2013年9月5日木曜日

食肉になる動物、種類

肉用の家畜は
肉畜と言い、
一般に牛、豚、馬、山羊
および綿羊を指します。

肉用の家禽は
食鳥と呼ばれます。

肉畜とは別に狩猟などにより
得られた食肉(熊・猪・鹿などの全野生動物)も
あります。

他にも、トド、イルカ、クジラ類(鯨肉)、
カエル、ワニ、昆虫も食用となる動物であり、
食品成分表では肉類に含まれていますが、

昆虫が一般的に「食肉」と
呼ばれることはほとんどありません。


肉畜の種類

牛、豚、馬、山羊および綿羊


食鳥

ニワトリ、アヒル、七面鳥、その他の家禽


肉畜以外の陸棲動物

いわゆる肉畜に分類されない場合であっても、
イノブタやダチョウなど、
食肉を得ることを目的として
肥育される場合があります。

また、狩猟による野生の食肉として
イノシシやシカ、クマなどもあります。

食用コウモリもいます。

オーストラリアでは
年間300万頭分以上の
カンガルー肉が商業的な狩猟で
生産されています。

また、家禽でない鳥類も
狩猟により捕獲して食用にする場合があります。

「鹿」「ホロホロチョウ」も
食肉とされます。


海洋哺乳類

クジラ・イルカ・トドなどの
海洋哺乳類の可食部位も
食肉に分類されます。


爬虫類

ワニやヘビなどの肉は、
野生または飼育され、
食用にされる事もあります。


両生類

カエルは太ももの筋肉が
主に食用とされます。


魚類

魚肉は英訳するとfish meatとなり、
動物の筋肉という点では
いわゆる食肉との区別はありませんが、
学問的には魚類の肉は、
別のものとして取り扱われることが多いです。


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